コラム

【横浜駅】相続登記の基本!不動産の名義変更における準備は費用と必要書類が先

相続手続きと聞くと難しい印象を受ける人が多いでしょう。特に不動産の相続登記を個人でする場合、名義変更の手続きに間違いがあったり、不備が起きたりしやすいものです。不動産の名義変更を行ううえで、最も重要なのは事前の準備です。

この記事では、横浜駅周辺で相続登記について相談できる司法書士事務所をお探しの方に、不動産の名義変更における準備についてご紹介いたします。また、どのタイミングで不動産の名義変更をすればよいのかもまとめていますので、不動産の相続登記で悩んでいる方はご覧ください。

不動産の名義変更は費用と必要書類の準備が大事

書類に記入する人と家の置物

不動産の相続登記は必要な書類を準備し、印紙を貼って申請すれば完了です。一見すると単純な作業のように思えますが、実行する前に確認するべきポイントがいくつかあります。

問題点の洗い出し

まず、手続きを進めるうえでの問題点を洗い出しましょう。不動産の名義変更には、ある程度の費用が必要になります。

書類が準備できるのか、税金はいくらなのか、相続人全員と連絡ができるか、申請する前に確認しておきましょう。

必要書類

必要書類について調べておくのもポイントです。まず被相続人の戸籍、除籍謄本が生まれてからなくなるまであるか、相続人全員の戸籍、印鑑証明書や住民票、戸籍の附票などが必要になります。

余談ですが相続登記について登記済権利証や登記識別情報は必須ではありません。ただ、手続き漏れ防止のため権利証を司法書士が依頼する場合もあります。司法書士に依頼する場合は、必要な書類をすべて教えてくれるので、調べる必要はありません。

不動産の名義変更をする際は、どのような流れで手続きが進んでいくのか、費用・税金に関する情報を集めておくことが大切です。何もわからないまま進めてしまうと、今以上に手間が増えて面倒なことにつながりかねません。しっかりと何をするべきか理解しておきましょう。

横浜駅から徒歩圏内にある、はづき司法書士・行政書士事務所では、遺言や相続の手続きに関するご相談を受け付けております。不動産の相続登記に関するご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

不動産の名義変更はどのタイミングがよい?

立てた人差し指とクエスチョンマーク

不動産の名義変更には今はまだ期限が存在しません。そのため、放置しがちになる人が多いのですが、相続が発生したらなるべく早めに済ませておくようにしましょう。放置したままだと、相続がらみで様々なトラブルが発生する可能性があります。

不動産の相続登記を進めるタイミングは、今はまだ期限が存在しないので相続手続きの最後でも問題ありません。注意しなくてはならないのは、相続税申告のタイミングです。

相続税については申告しなくてはいけない期限が設定されていて、被相続人の死亡を知った日の翌日から10ヶ月以内に税務署に申告しなくてはなりません。ちなみに相続税がかからないのであれば申告の必要はありませんが、相続税がかかるかからないかは個別案件なので別途ご相談ください。

相続税のかかるかからないの問題が理解できたら、まずは相続人を確定させるために必要な書類を集め始めましょう。戸籍や除籍、住民票の類の公的書類です。司法書士などの専門家に依頼したらよほど相続人の数が多くない限り1カ月程度で集まります。

そうして相続人が確定したら遺言が残されていない限り、被相続人の遺産をどのように分割するか相続人全員で考えていかなければなりません。基本的には預貯金と不動産です。中には株などの有価証券、ゴルフ会員権といった資産性のあるものも分割対象になります。なお、多くの場合、家具や衣類などの動産はよっぽどの価値がない限り対象にしなくてよいと思います。

分割方法を決めたら、それを書面に落とします。その書面を遺産分割協議書といいます。遺産分割協議書には前述の不動産のみならず、銀行などの預貯金があれば記載しておいた方が一回的解決につながるので重要です。遺産分割協議書には、相続人全員のご実印で記名押印していただく必要があります。

もし、相続人に連絡先がわからない方がいらっしゃったらご相談ください。それらの準備が整ったら申請となります。戸籍などは相続税の申告や預貯金の手続きでも使いますので、数通必要になる可能性があります。しかし、今は法定相続情報という書面を法務局にて無料で申請取得できます。

これは相続人の関係を証明するものなので、戸籍類に相当するものです。取得には前述で集めた戸籍類を法務局に持っていって申請することになります。そのため、戸籍類は法定相続情報取得用に1通ずつあれば大体の場合は解決できるようになりますので、費用の軽減につながります。

このように相続手続きは連動性のあるものなので、漏れの無いように司法書士などの専門家にご依頼されるのがスムーズかつ無駄がないものと思います。上記の書類が揃い次第、登記および銀行での手続きを行っていく流れとなります。

横浜駅近くで不動産の相続登記について相談できる司法書士事務所をお探しでしたら、はづき司法書士・行政書士事務所にご相談ください。ご相談内容やご事情、目的などをお聞きしたうえで、流れや費用についてもご説明させていただきます。

横浜駅近くにある司法書士事務所で不動産の相続登記の相談をしたい方へ

横浜駅周辺で不動産の相続登記について相談できる司法書士事務所をお探しの方に、名義変更における準備についてお伝えいたしました。不動産の名義変更にはポイントがいくつかあります。

それらをすべて把握してから手続きを進めることができれば、失敗することはほとんどありません。準備不足で何度も同じ申請をやり直していては、時間も費用も余分にかかってしまいます。そのようなときは一人で悩まず、身近な法律の相談窓口である司法書士を頼りましょう。

はづき司法書士・行政書士事務所は、横浜駅きた西口より徒歩5分の場所にあります。遺産相続や遺言に関する専門家として、わかりやすく丁寧に対応いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

横浜駅周辺で不動産の相続登記について相談するならはづき司法書士・行政書士事務所へ

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